『鞄談義』シリーズとは


 鞄に関する書籍はカタログ的なものが多い中、『鞄談義』シリーズは鞄について静かに、時には熱く語っている書籍です。 鞄を愛する自由闊達な執筆陣が、「書く内容自由」、「自分以外の文章に干渉しない」、というルールのもと、鞄の魅力を存分に吐き出しています。お楽しみいただけましたら幸いです。

編集長の思い


 「鞄とは夢と理想と人生を運ぶもの」と感じています。『鞄談義』シリーズの文章には、とりとめのない話や、鞄とは全く無縁ではないかというような内容の話もありますが、10年後、20年後には、実はこれが鞄の話であったのだということを分かっていただけるのではないかと思っています。

読者の声


◆夢中になれるって素晴らしい。執筆者の皆さんの人生観が伝わってきます。

◆十分な取材をして書かれたものだということがよく伝わってくる本です。

◆『鞄談義3』を持ってエースのカバン博物館に行ってみようと思います。

◆大手出版社が出さないようなマニアックな本を出していただき、ありがとうございます。今後もこのような企画を期待しています。

◆写真とイラストが素敵です。

◆ベッドサイドテーブルに置いてあり、何度ともなく読み返しています。幸せな思いにしてくれる本です。

◆鞄は歴史を語ることができるということを実感しました。

◆こんな仕様もない「男の世界」と思いながらも、一人、はまっている老女がここにいます。ありがとう。勉強になりました。

読者からのメール


『鞄談義2』を購入された読者から嬉しいメールをいただきました。本人の了解を得て、ここに紹介致します。

 

”””

 おはようございます。
 昨日帰宅すると『鞄談義2』が届いていました!
 夕食後に早速読み出したのですが、革談義の末席に自分がいて、止めどない皆さんの話を聴いているような不思議な感覚がいたしました。
 革好きのお友達に紹介された時に真っ先に「読んでみたい!」と思ったのが、中谷様のトレドの話でした。トレドは昔2度ほど訪れたことがあり、街や人々の描写がとても懐かしく、その時に自分が感じたことが記憶の奥から沸き上がってくるようで、一挙に読んでしまいました。
 スペインの別の街に一月近くいた時に時々街のスケッチに出掛けていたので、そういうところが重なって余計に懐かしい気持ちになったのかもしれません。
 当時は革にそれほど興味がなかったけれど、スペインは革のものがいいと聞いていたので、街の鞄屋さんで家族へのお土産に小さい靴のバッグチャームを買いました。街のマヨール広場近くのその鞄屋さんは年配のおじさんが一人奥で鞄をつくっているような小さなお店で、この店のものは全部自分が作ったと誇らしげに説明してくれたことも、本当に懐かしく思い出されました。
 薄いベージュの鞄も沢山あったように記憶しています。今思うと、あれらはヌメ革の鞄だったのだろうと思います。あの時、鞄を買ってくればよかったなぁ…
 あの時の記憶が、本当に偶然知ることとなったこの本『鞄談義2』にリンクしたのはとても不思議な気がしています。
 色々な思いが巡りまして、ついついあれこれ書いてしまってすみません。まだ読んでいない章がありますので、少しずつ読み進めたいと思います。まずはもう一度「トレドのバッグ」を読み直してから…。
 素敵な本をありがとうございました!!

”””